紫微斗数を理解するのに初歩段階での
難関は宮の輝度(宮威)が挙げられます。
輝度は基本を説明している書籍でしたら、紫微斗数全書のものを
記載しているのがほとんどです。
例えば、亥宮の廉貞・貪狼は落陥となっています。
これは引用できるでしょうか?
命宮がそれであるなら、廉貞・貪狼の落陥のひととなりでしょうか?
これを理解するには指導力のある人に尋ねたり、実際に亥宮の廉貞・貪狼の人を観察する
必要があります。
私の考えとしてはこの亥宮の廉貞・貪狼は廟の宮であり、上司に良く服従し
働き者です。
廉貞・貪狼の落陥ではないと思います。
紫微斗数の古典はリスペクトしますが、その後の内容の理解がないと
実践の鑑定で行き詰まります。