紫微斗数占星術

命盤略図

只今、台湾で大ヒット中の「しびとすう」です。

歴史は古く、中国唐の時代から宗の時代にかけて活躍した陳希夷(867~984)という仙人が創始したとされています。

きめ細かい事象を推することができ、的中率抜群!
その人の生年月日時刻から、「命盤」という、言ってみれば、西洋占星術のホロスコープチャートのような命運の見取り図を作ります。

 詳しくは続きをご覧ください。

「命盤」には、12種類の部屋があり、自分自身の<命宮>、<兄弟宮>、<夫妻宮>、<子女宮>、<財帛宮>、<福徳宮>、<疾厄宮>、<遷移宮>、<奴僕宮>、<官禄宮>、<田宅宮>、<福徳宮>、<父母宮>と各々の状態を入る星たちで読みます。

かなり、深い事象など、よ~くわかるんです。

上記の様に、自分に近い人々のこと、自分の周りのこと将来の予測などが、とても詳しく把握できます。
特に、恋愛、仕事、病気、その人の趣向、不動産、事業運、血縁の仲などの具体的な状態がクリアに掴めます。

最近の例で面白かったのは、独り言が多い人とか、神社、仏閣が好きな人、小さい時に切手を集めてたとか、楽しい細かい、プスッと笑っちゃうようなことが紫微斗数は教えてくれます。

時にはかなしいことも・・・。一生持ち家に住めないとか・・・。
でも、それがわかったら、不動産運の良いパートナーを探したり、借家ベースで将来設計を考えたり、厄除けをしたり、色々対策を練る事ができますよね。

知っているのと、知らないのとは大違いです!

特に恋愛ごとは紫微斗数はダントツの分析力を発揮します。
彼と付き合ったら、こんな感じにっていうのはすぐわかります。
十年毎の運気、一年毎の運気、毎月の運気。
と言うようにその人の時間に対しての出来事が予測できます。
20代のこの年に熱烈な恋愛をして、身内に大反対されて傷ついたなんて読めてしまいます。
一体どこまで解る事ができるのか、私には想像つきません。

ただいま、勉強中です。そして90パーセント位は、適中しています。

干支九星

九星気学の上級占法のようなものです。九星のルーツと言えます。

九星盤を年、月、日、時各々作り相互の関係を観て行きます。
迅速に事象を読み取れます。

あのひとは信用できるかとか、客とトラぶったけど、どう出たら最善か?
軽い事象をすばやく観ることができます。

インド占星術(ジョーティシュ)

インド占星術では、『ヴェーダ』と呼ばれる聖典がもとになっています。

『ヴェーダ』は、神話・哲学思想・祭式の規定など、バラモン教の聖典を構成するものの総称です。

『ヴェーダ』の中に『ウパニシャッド』という哲学書があり、インド占星術のもととなる輪廻転生やカルマの観念について明確に記されています。

インド占星術では、今のあなたの人生は、前世からのカルマを受け継いで存在していると、位置づけています。

そして、生まれ変わった今世で、このカルマをなるべく少なくしていき、来世につなげます。

いつか神と一心同体になるために、これを繰り返すのですが、インド占星術では、今世でどう生きるべきか、その指針が占えるのです。

インド占星術では、人生がこれからどんな時期を向かえるのか細かく知ることができます。そのシステムを『ダシャ―』と呼びます。

ダシャ―には、様々なものがあり、一番長いもので120年ほどの期間を予測するものから、数週間単位のものまであります。

その時期がどのようなものになるかは、主に惑星の象意で表されます。

例えば、20歳から何十年かの間が、金星の時期に突入しているならば、金星は愛と芸術の星ですから、その人は結婚運に恵まれ、芸術活動に励むかもしれません。

さらにダシャ―の時期を自分のホロスコープと照らし合わせて見ていくので、吉凶や解釈のされ方は、千差万別です。

自分だけの運命の縮図が手に入るところも、インド占星術の魅力の一つです