東洋医学では患者を診る際、「四診」を重要とします。

四診とは観察、聞き込み、履歴の調査、触わるです。

これは占いの鑑定でも同様なことが言えます。

主に鑑定の出発は命占の場合、出生データですが、

出生データのみで適切なアドバイスはできないと思います。

同じ出生データの人は何万人といます。

その人たち、それぞれが占いのセオリー通りの1つの答えが適切とは言えないでしょう。

父母から受け継いだもの、その人が今まで生きてきた環境、感じ方は

ユニークなものです。これらの程度は出生データには含まれていません。

その差異を判断した後に技術が使えます。

なので鑑定の際は「四診」と同じように、相手の状況を少しでも把握するような話し合いが必要となります。