紫微斗数の命盤を作成するためには

その方の生年月日時刻が必要となります。

そしてもうひとつ出生場所が必要です。

その場所のその時刻に於いての「磁場」(ツーツァン)」を還 元して命盤が安置されるわけです。

この磁場ですが

西洋占星術、インド占星術、子平(四柱推命)などは

標準時刻場所の時差(経度差)を加減してその場所の時刻に修正します。

もちろん、紫微斗数もそうなのですが。

磁場に対しては、標準からの調整無しでとる方法も随分増えているようです。

その時のその場所唯一の磁場をとるという理由です。

安倍の場合、際どい時刻で迷った際は

最終的には2枚作成し、内容の検証とその方の相で判断しています。

そうですね、西洋風に杓子定規にやらないのが何とも玄妙なアプローチなのですが。

こんな、システム化を超えたメソッドが多いのが紫微斗数であり

真面目にやるとけっこう難しい占いなのです。

このことは、イージーな姿勢とはまるで正反対で知恵の結果のように思ってます。

理屈なんか紫微斗数は軽くすり抜けるわけです。

磁場を踏まえて考えた場合、以前命盤には自身の意識形態のみが象意されているのではないかという

仮説を立てましたが・・・。

まあ両方考えられそうです。

がしかし、

「なんだか来年、偉い人からの助けがあるみたいよ~。ラッキー!」

のような発想はどうでしょうか?

少なくともその条件が満たされないとそうはならないでしょう。常識的に考えて。

原因が先ず存在するはずです。

磁場(ツーツァン)というのは命盤のエッセンスとしてちょっ と気にしてみるのも面白いです。