紫微斗数の命盤には12の宮があり、各々の宮においてのコンデションがあります。
それを「輝度」と言ったり、旺廟利陥と言ったりします。
これは、即ち命盤の状態を現しており、鑑定判断の基になっています。
これは陰陽五行がベースとしてインタラクティブに定めていきます。
宮の状態が廟と陥であれば随分と解釈が変わってきます。
例えば天機・巨門は卯宮と酉宮に入りますが
卯は廟で酉は落陥で、判断は随分と違います。
そのあたり、日本では私の調べる限り、適当でせいぜい古典からの引用となっています。
ここの理解と解釈は、星の意味に次ぎ大事な事柄と考えられます。