さいきん、随分と紫微斗数占いが日本で盛り上がってきています。

紫微斗数の書籍で占う方も多くなりました。

そんな中、再度、星の輝度について

わたくしの現在の考えを書いてみます。

紫微斗数には甲級主星14星
        甲級副星15星
        乙級星10星
        と主だったものがあります。

およそ、紫微斗数の書籍には、各星について廟、旺、平、
落陥などのランク付けがなされているのですが
副星以外は、第一段階として五行関係ではなく、
三方のコンビネーションではないかと思います。
いきなり、五行や納音の生剋関係からのランク付けは
つじつまが合わないのです。


輝度の理論的な秩序が見える星は
太陽、太陰、文昌、文曲、羊刃、陀羅、火、鈴ですが
甲級主星の輝度に関しては、代表的なバランスとして受け取り
その後、五行生剋や玄空四化で詰めていく方が良いのではと
思っています

一様、認識するが、それほど気にしない
そんな姿勢の方が鑑定を進めやすい気がします。