裏盤対応の説明となります。
この考え方は主に私の祖父師となる望月治先生の理論となります。
裏盤とは何か?
干支九星盤は、年月日時の四盤で構成されます。
その四盤で事象を読んでいくのですが、同じ地支や九星が連続すると
事象が読みづらい場合があります。その際に片方の盤の共通する地支或いは九星を
裏に返すと言う意味で変換した盤を別に作り、事象を補助的に観ていきます。
これは理解しやすいお手本書籍としては松本哲生先生著の
「四盤鑑定実占例」があります。
具体的には
鑑定例として
鑑定日が
平成15年3月7日 PM2:00
この盤は
となります。
月盤の中宮己卯四緑、日盤も己卯四緑と同じ地支、九星となります。
というように各盤の同じ宮の地支、九星を流して事象を観るのですが
四緑から四緑
卯から卯
はちょっと解釈が難しいので、この場合は、日盤は変更せず
月盤を四緑の定盤対冲星となる六白に変更します。
この盤は暦上、有りません
卯の月は一白か四緑か七赤の3種のみです。
そして、この盤を基本の四盤に補助的に加えて鑑定していきます。
つまり、月盤は2種類併用していきます。
この一連の作盤で、暦上ルールとなっている盤をオートマチックに作成できるのが
NO.1基本四盤作成ソフト
イレギュラーな干支九星盤を作成可能なのが
<裏盤対応四盤作成ソフト>となります。
実際の鑑定、および流年法などを行いたいのであれば
<裏盤対応四盤作成ソフト>が役に立つと思います。
あくまで基本盤で素早く作成し、盤が変更される際は机上で検討するの
も良いかと思われます。
以上となります。