前回、原書の重要さを説明しました。
質問が来ました。
紫微斗数全書は、台湾の書籍を含むと数多く色々な種類が出版されています。
日本で比較的、紫微斗数を学んでいる人が入手しているのが竹林書局のグリーンの表紙になります


これは、あくまでダイジェスト版で
最小限の賦文が記載されているもので、
初心者の場合は読みこなせないと思います。
しかし、なぜか、これを原書として扱う人が
多い。
そもそも紫微斗数全書の
内容に一番近いものは
《明版今註紫微斗數全書》以下《全書》南北山人編集1984年出版 集文書局)
になります。

竹林書局の書籍は印刷状態が古く
ダイジェストで持つのであれば



紫微斗數全書(全新校訂本)陳希夷著,了然山人
出版社: 白象
が印刷が綺麗です。

質問の答えになったでしょうか?