紫微斗数の命盤には、とりあえず結婚を観る宮として

「夫妻宮」という宮があります。

そこの宮の内容がよければ結婚運が良く、悪ければ先天的に結婚運はよろしくないと

されていますが、そうではありません。

考える材料として、同じ生年月日、生まれた時刻、生まれた場所であれば

もちろん紫微斗数の命盤は同じ内容の盤になります。

だからといって、同じ恋愛をし、同じようなタイプの相手と一緒になり、

同じような結婚生活を送るのかというと

常識的に違いますよね。

これは中国、台湾、日本に言えることですが

1箇所だけで観てもその実際の状態は外れます。

例えば、相手を自分の命盤に入れた場合、自分の命宮に化忌星という悪い星が

入ってしまったから相性が悪いかというと

それだけでは判断できません。

具体的な例は次回にご説明します。