紫微斗数の流月を決定するために
「子年斗君」という定め方をする考え方がありますが
私は使いませんし、調べた限りでは台湾の実績のある人々も共通して
あれは方便だという認識のようです。
「子年斗君」というのはその方の出生月と出生時である十二支を定めます。
そこが子年、つまりねずみ年の1月ということらしいです。
これは紫微斗数全書にも記載されていますが
ちょっと鵜呑みにするには尚早ではないでしょうか?
これが正確であるなら
各該当十二支年の月の宮はすべて同じ宮ということになります
おかしいのではないでしょうか。13年毎にすべて同じということになりますね。
先天と大限、大限と流年はそれぞれ旋廻していますが同期はしません。
日本の書籍にはほとんどこの斗君算出が普通のように記載されています。
このような月、日、時などのスポットなものは
たとえば車禍などの出来事を数件検証してみればわかると思います。
私の使用している算出方法は紫微斗数レッスンで説明しています。