おおよそ、占いの中ではその瞬間の宇宙(天体)の状態を重要視する。
突き詰めて説明すると、
その時の宇宙の状態は即ちその人であり、その事という考えで成り立っている。
それに伴い、五行や数理の推察が展開される。
ノーマルな例だと、四柱推命、紫微斗数、太乙神数、奇門遁甲、インド占星術、西洋占星術(ホロスコープ)、など
一部参照のものは、九星気学、断易、梅花心易など
いったい空のはるかかなたにある星々と、地球上にある生命、事象に
何の関連性があるのか、
なにか、そのその星からレーザーみたいなものが、放射されて
地球上に影響を及ぼしているのか?
そんなことはないだろう。
二元論では説明不可能です。
「人と宇宙は一体」
この、とてつもなく簡単に納得できないイデア。
そのことに対しておそらくそうであろうと
占いに取り組んでいる。
自分なりに信用できるものを積み重ねて今がある。
結果の事象だけがそれを裏づけてくれる。
今のところ、それにしたがって間違ってない。
天文学・・・。恐ろしく緻密でデリケートな世界。
理数系の計算しまくる極致。
僕にはその才能はないから、
ベーシックなところだけ勉強した。
かの安倍清明大先生は
政府おかかえの陰陽師でもあり優れた天文学者でもあった。
平安国家が天文学を重視したのは、中国の影響と実績がある。
気の遠くなるなるような歴史の繰り返しが
知恵を醸成してきた。
占いの本質とは、非常に科学的な性質を持つことは否めない。
僕には、霊感やテレパシーは全くない。
奇を衒う占い師には縁がない。
大先生です。