インド占星術の命盤は1つですが
詳細を観る場合、12種のホロスコープを使います。
これを「分割図」と言います。
私が行っている紫微斗数もこれと同様に
仕事であれば仕事に、結婚であれば結婚に詳細を現すことのできる
「変卦」があります。
飛星だけでも届かない事柄を考えることができるので
最近は良く使う技法です。
例えば結婚を観る時、
少なくても命盤を3つ作ります。
①先天命盤
②太歳盤
③先天夫妻宮変盤
①は言い換えれば表層での表示盤であり、②は自分に起こる大事な事件を現し
③は夫妻宮の詳しい状態となります。
先天盤の夫妻宮(午宮)は馬頭帯剣で夫妻宮としては凶ですが、
太歳盤では午宮は吉化され、先天夫妻宮では刑囚夾印格で凶後吉です。
結論としては、この男性は現在39歳未婚であるが、
近々知り合いの紹介で結婚すると言えます。