WS000045.JPG

主星は天相星、三方には天府、武曲、破軍

天魁と文曲が同宮、文昌が卯宮で会入、羊刃、陀羅、鈴星が対宮から会入。

対宮の巳宮は空劫で挟まれている。三方に右弼、左輔はない。

一種の孤独性を帯びた命です。

命宮の天相星、天魁と文曲から容貌は小綺麗で聡明で機敏。

三方の卯と巳に「鈴昌陀武」の凶格が潜在しており性格は独断独行型で

感情(喜怒)が変わりやすい。

夫妻宮

紫微、貪狼が夫妻宮の主星、卯酉の紫微、貪狼は「桃花犯主」とよく言われますが

必ずしも「至淫」に至るとは限らないが「桃花犯主」と三方に鈴星、陀羅がある。

愛情追求は全力を尽くし、力を結集し、ただ好みの相手を対象にする傾向がある。

恋愛獲得に色々な手段を講じる。

巳宮の「空劫夾殺」は夫妻宮三方の凶格として絡んでいます。

「鈴昌陀武」も同様に夫妻宮に絡む凶格です。

果断で、無情で、愛欲が強い。沿うと良く、逆らうと悪いという婚姻の心理となる。

Mさんは夫妻宮三方に凶格を持っているので結婚の相手の生年忌殺星がが巳宮に

凶格を作ると結婚は面白くない。

例えば丙干と戊干の相手なら羊刃、陀羅が「巳」宮を挟み、凶性を激発する。

丁干と己干であれば陀羅が直接「巳」宮に入り凶象をかき回す。

相手が壬干であれば武曲に化忌を落とし凶悪な格局を形成する。

この5干の相手は避けたほうが良い。

婚姻判定の第一歩。(先天の判定)

1.配偶者の入卦宮位と夫妻宮、自分の命宮と夫妻宮

2.お互いの禄忌がそれらにどのように影響しているか?