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前回は

紫微斗数基本命盤の

命宮→疾厄宮→福徳宮→子女宮の関係
三合のバランスである
命宮→財帛宮→遷移宮→官禄宮の説明でした。

この財帛宮と官禄宮の位置ですが
なぜ、右が財帛宮なのかといいますと
「知来者逆」で
右回りでアクティブ(生命的に重要)な方を先に置いたとも言えますし
洛書では1、5、9の関係で
5は中土で9は離火であることも該当するかと思います。

次に
財帛宮ですが、命宮から右回りに数えると第5宮です。
河図数で「5」は生数、「10」は成数とあります。
言い換えると
「5」は縁起、「10」は結果という関係とも解釈できます。

それでは財帛宮から


財帛宮(5)→命宮から10番目は「田宅宮」です

田宅宮(10)→命宮から15番目は「夫妻宮」です

夫妻宮(15)→命宮から20番目は「交友宮」です


財帛宮→田宅宮→夫妻宮→交友宮

の関係です
原因と結果って感じですね。