就業の縁起
丁酉年(1957年27歳)の事業宮丑宮。
癸巳大限時、貪狼化忌、酉宮の凶格が会入する。
流年羊陀会入後、廉貞、七殺+羊刃、陀羅の「路上埋屍」格。
貪狼化忌の凶象が潜伏する。
大限壬辰時、丑宮の武曲は化忌で天梁化禄は会さない。
前大限の仕事を破棄する。
流年壬子年流羊と流陀は先天事業宮をはさみ、「創業」を推進させる。
流年武曲化忌は再度酉宮の事業宮の丑に入る。
前大限の丁酉年の選択が終わる。
離職の決定。(丁酉年就職時の武曲化忌+大限化忌+流年化忌)
*仕事の推移を観るには、就職時の大限、流年の状態を参照する)
癸巳大限中のもっとも良い流年
癸巳大限は破軍化禄が大限事業宮に入る。火星が同宮し、羊陀にはさまれる。
勢いがつく。
酉宮は先天福徳宮で福徳宮は理財の宮。癸巳大限命宮の三方に位置する。
一方で大限貪狼化忌が大限財帛宮に位置する。
★もし甲午年で就職した際の持続性?
甲午年の禄権科はすべて大限事業宮に会する。
しかし太陽化忌が寅宮で申宮に借り入れられ、戌宮文昌化忌とで酉宮(大限事業宮)をはさむ。羊刃陀羅ではさまれている。
両隣宮は無主星+三奇加会なのでそれほど影響力は強くはないが、良い職にはあたれない。
★もし乙未年で就職した際の持続性?
乙未年の乙干で大限事業宮の酉宮は双禄双権で禄存同宮となる。
乙干太陰化忌が文昌忌とで空劫入りの先天事業宮亥宮をはさむ。
これは双忌夾二煞で凶格。流年は不利となる。
★もし丙申年で就職した際の持続性?
申宮三方は禄権が会する。良い仕事には就ける。が延続性はない。
まず、丙干の天同化禄と巨門化禄とで貪狼化忌をはさむ。
丙干の廉貞化忌が大限事業宮の酉に入る。<羊陀夾忌夾煞>の凶悪格局。
★もし丁酉年で就職した際の持続性?
丁干巨門化忌と文昌化忌で酉宮をはさむ。
酉宮の破軍は大限化禄。
大限貪狼忌は流羊、流陀と会する。
丁干の太陰化禄と天同化権は先天の巨門化禄、太陽化権とで貪狼忌をはさみ助力となる。
★戊戌年は丁酉年就職を延続させるか?
戊干天機化忌で丁酉の巨門化忌先天文昌化忌とで酉宮をはさむが酉宮に化忌は入らない。
酉宮は大限破軍化禄がある。
戊干丑宮の貪狼化禄が先天禄権、丁酉年の禄権にはさまれる。<双禄双輔化禄同宮>
丑宮は丁酉年の事業宮。戊干の流禄が巳宮で丑宮に会する。
戊戌年は丁酉の仕事を延続させる。
★己亥年は丁酉年就職を延続させるか?
己干の文曲化忌は丁酉年事業宮丑宮に会さない。
己干武曲化禄、貪狼化権は丑宮に同宮する。
丁干の太陰化禄、天同化権とで丑宮がはさまれる。<双禄双権禄権入り>
己亥年は丁酉の仕事を延続させる。
★庚子年は丁酉年就職を延続させるか?
庚年天同化忌と丁酉年巨門化忌とで大限貪狼化忌をはさむ。
丁酉年の事業宮丑宮<双忌夾忌>
庚干太陽化禄、武曲化権、丁干太陰化禄天同化権、先天巨門化禄、太陽化権で
<三禄双権化権入り>となり丑宮を強める。
★辛丑年は丁酉年就職を延続させるか?
辛干文昌化忌は丁酉年事業宮に会さない。
辛干の巨門化禄、太陽化権は先天、丁酉の化禄、化権とともに丑宮をはさむ<三禄三権夾>
★壬寅年は丁酉年就職を延続させるか?
壬干の武曲化忌が丁酉年事業宮の丑宮に入る。大限貪狼忌とで<双忌同居>
勤続5年目で危機を迎える。
壬干の天梁化禄は戌宮に借り入れられ先天巨門化禄の借り入れとで酉宮をはさむ。
丑宮の双忌の危害は三方の羊陀が刺激すると発現する。
三方は丁干の流陀が巳宮、流羊が未宮に入るが巳救は天梁化禄と太陰化禄で制化され
未宮は丁干流禄と巨門化禄の借り入れでこれもまた制化される。
★癸卯年は丁酉年就職を延続させるか?
癸干貪狼忌と流羊が丑宮に入る。
流禄は子宮。丁酉年禄権も同宮で生年禄権とで丑宮をはさむ<三禄双権忌煞入り>
で難関を突破する。
壬辰大限は癸巳限の職業を延続させるか?
癸巳大限は破軍化禄と貪狼化忌が三方に会照していた。
壬辰大限とは関わりが無いようだが、癸巳大限の巨門化権は先天巨門化禄、太陽化権と共に
壬辰限の事業宮と遷移宮を吉化している。
壬辰限の天梁化禄は大限命宮にある。武曲化忌は前大限の三方に出現している。
これは壬辰の化忌が癸巳大限に影響すると考える。<未来が過去に影響>
天梁化禄は戌宮に借り入れられ先天巨門化禄の借り入れとで
癸巳限時の酉宮破軍化禄をはさむ。<双禄化禄禄存入り>
壬干紫微化権が会する
壬辰大限は癸巳大限の事業宮をさらにしっかりさせる。
財利は一層手厚くなるが、癸巳大限の職業の延続の助けとはならない。