主星の旺廟で役割は変化する。

一、祿存星入命宮

羊陀夾で他人にコントロールされやすい

六親縁薄い

煞星が多ければケチで疑い深い、利己的、孤独、保守的、創造性が無い

吉星が加会すると思慮深くケチで利己的ではない。

二、祿存星入遷移宮

吉であれば外出時貴人に逢いやすい

凶が強い場合は人となじめず貴人は悪者

三、祿存星入事業宮

吉であれば権威を得て仕事がスムーズに進む

独座は自分で起こす

四、祿存星入財帛宮

吉であればお金を求めるのは簡単

凶はお金を集めるのが難しい

独座は財多く体が弱い

五、祿存星入福徳宮

吉は安楽、幸運、凶は一生懸命働いても不安で福を享受できない

六、祿存星入父母宮

吉は父母との強い関係、援助サポート

凶は両親の財産の損失、父母との絆の弱さ

七、祿存星入子女宮

吉は縁分深く子供たちのニーズに応える

凶は子供は習慣的に受け入れ、両親は感謝していない

八、祿存星入夫妻宮

吉は相手に富をもたらし凶はお金で争う

禄存+化禄で相手のおかげで裕福になるが感情的に脱線する。

九、祿存星入疾厄宮

吉は病少なく、心が広く健康に気を配る

凶は胃腸、手足の怪我

十、祿存星入兄弟宮

吉は兄弟との絆は深い、凶は富の為に敵対

十一、祿存星入僕役宮

吉は部下の助け有、凶は助け無し

十二、祿存星入田宅宮

吉は祖産を継ぐ、それが無くてもゼロから財を築く。

空劫、煞星、化忌で先に富み後に貧する。 独座で財を苦労して集め、ケチで使わない