このタイプの双星殺破狼は走り回る、活発、せっかち、落ち着きが無く、

変化し吉凶の作用が速く開創力が強い等の特徴を表す。

殺破狼は「動」で「四馬の地」の巳、亥二宮が含まれ、吉凶作用は変動的で高速になる。

寅、申、巳、亥の四馬の地で地空、地劫に挟まれれば変動が激しくなりのんびりできず

一か所で静かになることはない。

◎寅、申、巳、亥の4個宮位は天馬が入るので「四馬の地」と言われている。

天馬は陽火で主奔馳。善に逢えば善、凶に逢えば凶。変わりやすく良く働く。

天馬の本質は「動」。この「動」には速い作用があり、その善悪も比較的速く、凶的なマイナス作用なら

直ぐに不意を突かれる。天馬は丙級星曜なので、単体ではほとんど効果が無く、ペアとなる甲級主星に応じて議論する必要がある。四馬の地に入る甲級主星は「動」の性質を持っており活動的、躍動的で

静かにいるのは耐えられない。外出が好きで吉凶作用が比較的速く発揮される。

紫殺、廉貪、武破組合の殺破狼の五行は相生となる。

自己矛盾や自傷行為を起こしにくい為、衝動が強くなり振り返らず前進する。

剛星で現状に不安を感じ、突進、突破、リスクを冒し改変を望む。

そのため開創力があればあるほど負けを認めず、難易度が高ければ高いほど開創力は大きくなる。

困難を畏れず何もないところから事業を築き、名を成そうとする。

擎羊は四馬の地に入らないので直接的な明白な干渉は少ない。

禄存が入れば剛星ではないので暴れず、衝動的にならず注意深く意識して正しく行う。

巳亥二宮は禄存と天馬が同宮或いは対宮交会の機会があり、「禄馬交馳」格は関係を円滑に進め

障害に遭遇しても不運を幸運に変えることが出来る。

◎中国の伝統的な命理数術では、常に陰陽と「五行」の関係が重要視されてきましたが、

紫微斗数にも同様の記述があります。

「生」とは何か?

木生火、火生土の類、陽来生陰、陰来生陰は上吉、陽生陽、陰生陰は斗数では吉ではない。

「剋」とは何か?

金剋木、木剋土の類、但し、陽剋陽、陰剋陰で主凶。

「制」とは何か?

金制木、火制木の類、但し陽来剋陰、或いは陰来剋陽。息子に教える父親の様に厳格で愛情深く,

最初は悪く後は良い。