表面的なもの(利害関係のない状態)

命身、福徳の五行生剋制化

廟旺のランク。

命身宮は幸運の源」<統括11宮>

立命は自分の貴賤を知り、基本がわかる。

命身宮は12宮の中で最も重要な宮位。

12事項宮位の全体的な概念を表している。

人生観、価値感、興味、才能、適正、長所などは命身宮に関係している。

命身宮は吉凶のハンドルと言われている。

命盤に吉凶が重なった時、命身宮が決定的役割がある。

命身宮が吉ならば吉、凶ならば凶となる。

命身宮が強ければ禄の力を吸収し忌を拒む。

命身宮が弱ければ忌の力を吸収し禄を拒む。

身宮が事項宮に入れば、その宮を強化する。

(命宮、夫妻宮、財帛宮、遷移宮、官禄宮、福徳宮)

例えば身宮が夫妻宮だと

  • 感情宮位の強度を強める
  • 人生でその人の感情の比重が大きくなる
  • その宮の吉凶状況を強める。

全て揃うとは限らない。

また、命宮はその人の初期、身宮は後期

人の概念的行為は身宮により調整される。

命宮は出来事の前半、身宮は出来事の後半というのは実際の命盤作用による。

太歳宮位は命身宮に似ており隠性命身宮と言われている。

命身太歳内の星曜が特定の状況下にあることを「相互引力」という。

命宮太陰化忌で大限が身宮或いは太歳宮で、擎羊、火星がある時

「十悪格」「財敗格」となり、この事項宮での失敗や危害を示す。

命身、大限、太歳で確定する。

全ての事項宮は命宮と相互作用する。