斗数常用名詞主星:14種。

紫微系が6種、紫微、天機、太陽、武曲、天同、

廉貞天府系が8種、天府、太陰、貪狼、巨門、天相、天梁、七殺、

破軍四煞星:羊刃、陀羅、火星、鈴星

六煞星、六煞、煞星:羊刃、陀羅、火星、鈴星、天空、地劫

六吉星、六吉、吉星:文昌、文曲、天魁、天鉞、左輔、右弼

本宮:事項を調べる時、疾厄を調べる際、その疾厄宮を本宮と言う。

対宮:事項宮位の相対する宮(対方向)。兄弟宮の対宮は僕役宮。田宅宮の対宮は子女宮。

隣宮、両隣宮:事項宮位の両隣にある宮。三合、三合宮:寅、申、未。

三方、三方方位:三合と対宮を合わせたもの。丑宮の三方は酉と巳そして対宮の未。

宮干:地支宮位の天干のこと座、守:星耀がその事項宮に入った時、例えば命宮に天相星がある時、命宮有天相星、天相坐命、天相守命宮、天相在命宮坐守などと言う。

会、照:星耀がその宮の三方宮位にある時。会入とか照入と言う。例えば未宮を観ている時、文昌が三合の卯にある時文昌は三方会入、文昌は丑宮会入と言う。

同宮、同度、共守、同守:星耀が同じ宮にあること。紫微と天相が共守疾厄宮。 

申、子、辰    

巳、酉、丑    

亥、丑、未の組合せを三合、或いは三合宮と言う。

沖、攻、衝、闖(ちん):三方に煞星或いは凶格、悪格が形成されること。火星が未宮に衝入。

夾、夾制:事項宮の両隣が忌星や煞星の兄弟星ではさまれること。化忌と化忌、羊刃と陀羅、火星と鈴星、天空と地劫。

夾、夾輔、輔、輔佐、佐:吉星或いは吉化した星が事項宮の両隣ではさむこと。左輔と右弼、文昌と文曲、天魁と天鉞。輔弼夾帝(紫微を左輔と右弼がはさむ)。田宅に魁鉞所佐。双禄補福徳。

挾(きょう):忌星と煞星が同宮或いは会照しているとき。四生の宮:長生の宮。天馬が必ず入る。申、亥、寅、巳。じっとしていないで止まらない。望みが尽きない。

四墓の宮:十二長生中、「墓」になる宮。辰、戌、丑、未。墓庫とも言う。水火金木の墓、収集、創業をもりたてる。備えあれば憂いなしの意。

四敗の宮:子、午、卯、酉。「咸池」と「沐浴」がはいる宮。咸池は 申子辰は酉    寅午戌は卯    亥卯未は子    巳酉丑は午沐浴は 木は子、火は卯、金は午、水は酉。「咸池」と「沐浴」は桃花星で 桃花の災いを招く。

天羅地網:天羅は辰宮。地網は戌宮。辰と戌は陰陽絶滅の地。天魁星、天鉞星の貴人星はこの辰戌宮には入らない。

太歳:その年を指す場合と生まれ年を指す場合の2通りがある。生まれ年が庚子だった場合太歳宮は子宮。今年2013年は壬巳年なので今年の太歳宮は巳宮となる。