命盤の太陽は寅から午は旺、申から子はほぼ落陥。
太陰は申から子が旺、寅から午は落陥
三方に太陽、太陰が旺で会したら日月並明となる。
太陽の名貴、太陰の財、桃花人縁。
仕事や学業が順調に展開されると言われる。
日月反背はその逆で太陽、太陰が落陥で会した格を言う。
太陽、太陰は主星の父母なので、旺廟は大事な条件ではあるが
吉凶判定の要素はそればかりではない。
貴と財が円滑だからと言っても肝心の命宮が弱ければ、運としては吉運とは言えない。
命宮天梁在丑
上図では命宮が天梁丑で三方には太陽、太陰の旺がある。
この結合は「日月並明格」となるが、命宮の天梁は平である。
単純な解釈では、財と名貴に恵まれるが、そこそこしか繁栄しないとなる。
単純に「日月並明格」であればラッキーとは言えない。
命宮天梁在未
上図は天梁未命宮で三方は日月反背である。
命宮の状態は良いが、多少の頑張りが必要と言う事になる。