紫微斗数の命宮の右隣の宮は父母宮と言います。
父親、または父親的存在。

古典では「相貌宮」などとも書かれています。


紫微斗数全書の「形性賦」には命宮に入った星に対しての面相(人相)などが細かく説明がありますが、

星が入っているからと言って、この様な顔形になるとは、単純に言えないと思います。

この相貌宮の意味合いとしては、遺伝的要素と理解したほうが良いかと思います。

父母宮の対宮は疾役宮で、これも父母からの遺伝的体質が大きく影響します。


それでは、父母の遺伝を調べるのにはどのような方法で観ていくか?

ただ命盤だけ見ても、表面しか解りません。

せいぜい父親は本人から観て、このような人間であるぐらいです。

そこから先の推断方法を、「紫微斗数レッスン」でお教えしています。