微斗数の命盤でまず観る箇所としては

「命宮」を観察します。それから三合部位である財帛宮と官禄宮、遷移宮です(三方四正)

身宮も参考にします。

が本人の生年も見落としては判断が欠けてしまいます。

例えば生まれた年が癸亥年であれば亥宮の星耀とその三方四正を観ます。

これは潜在しているその方の性格が表れます。

命宮が気性の荒い星があっても、太歳宮が柔和な星であれば

外ではワイルドでも家に帰って家族と本音で接する場合は

柔和な人であるということになります。

このようなインタラクティブな面は常に命盤に出てきますがその配分に対する

選別が重要となります。

命宮が○○星だからというのは単純な解釈です。

人間の性格は複雑に複合されたものだと考えた方が良いです。