紫微斗数の禄存星は財禄と安定という象意があり
状態が旺の宮に入ればその効果を発揮し、
平や落陥の宮に入れば効果は不定です。
無主星の宮に入れば「委曲」といって物事を成就させるのが困難で努力が実り難い
傾向がある。
すべての星耀に言えることですが、良い効果が出る状態と悪い効果が出る状態と言うのが
有ります。
禄存星ならば財禄、安定が良い効果、財を得るのが困難、不安定が悪い効果ということです。
単純に禄存星があるから良いとは言えない。
悪い状態の星と同宮したら悪い星をのさばらせる面も持ち合わせています。