紫微斗数の命盤を作成する際、
日本の、ほとんどの人はソフトで作成しているかと
思われます。
それは悪いとは言いませんが、命盤全体を把握するために
手書きでどのようなプロセスを辿るのか理解しておく必要があります。
命盤構成の詳細は非常に複雑で意味深奥なものですが、
まず暦と符合した命盤かどうかは、一度、手で作成しないと
正誤の勘が持てません。
ソフトは色々なものが出回っており、随分と違いがあり、
私の生徒さんからも度々、質問されます。
この算出が正しくて、この算出は間違いは敢えて申しませんが
その様な基礎に地道な理解が必要だと言いたいです。
作成の順序、配置関係などは手で理解しておかないと
ある段階で伸び悩むことになります。
上図は台湾の元総統の李登輝さんの命盤ですが、
結構、人によって結果の命盤が違います。
色々、研究してみてください。
紫微星系と天府星系の配置方法のごろ合わせを書いておきます。
紫微星系は
シキ○ヨウブドウ2○レン
天府星系は
フインロウモンソウリョウサツ3○ハ
これ、覚えておいたら将来盤を変換するときに役立ちます。
最も、変盤レベルに至る人は自然と覚えることになります。