紫微斗数の星耀の六吉星の中で
天魁星、天鉞星という星があります。
吉星です。
暦註などで天乙貴人、干支九星では昼貴人、夜貴人
という吉星がありますが、同じような意味合いです。
事象としては「貴人の助け、援助を受ける」がおよその意味合いです。
貴人とは自分にとってプラスになる人。
また見方を変えたなら、自分自身が貴人であるともいえます。
「貴」は紫微斗数の解釈で「禄」と共に良く使われます。
尊敬、尊重に値するもの。
この2つの星は人生で最も大切な「良い出会い」をもたらします。
良い出会いが無ければ、いくら財愛があっても満たされることは無いです。
故に非常に吉星な働きをする星と言えます。
補足として
この貴人の助けは天魁、天鉞星が絡んでいなくても、遷移宮の良い状態でも
現れます。