双星は12宮位の基本組み合わせで24種(命宮の種類数)が考えられる。

主星別に分類してみると

  • 紫府、紫相、紫破、紫貪、紫殺
  • 機陰、機巨、機梁
  • 日月、日巨、陽梁
  • 武相、武殺、武貪、武破、武府
  • 同巨、同梁、同陰
  • 廉府、廉貪、廉相、廉殺、廉破

紫微・破軍の場合

丑宮と未宮の違いがある。

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紫微・破軍は変化することが好きで、革新的、一生は大幅で開創性を持つ。

劇的な変化の時期がある。殺破狼。

未宮での太陽は廟の辰宮で太陰は廟戌宮。

丑宮での太陽は落陥戌宮で太陰は落陥辰宮。

廟の星は主星に力を与えて助ける。

太陽星は父親の星であり仕事の星でもある。

太陽は明るく広々としておおらか。

太陰星は母親の星で田宅主、財帛主。

財や不動産が欠乏しないようにする働きがある。

この2星の働きでは廟の宮と落陥の宮では吉凶が対称的となる。

丑の紫微・破軍は両親とは比較的睦まじくはない。

未宮は乾いた土の宮で破軍(水)は制限され、自我を強く出さなければならない

場合がある。

紫微・破軍の丑の人。

丑は湿った土の宮位で紫微(土)→破軍(水)の制約の他に宮の土が破軍を剋す。

氾濫して災害にならない。

外見は冷ややかな印象を持つ。

財帛宮は武曲七殺で酉(金)宮。思い切りが良いが人情味に欠ける。