父母宮
その人の父母にたいする概念。
実際の父の命運はその本人の命盤を観ること。
実際父母宮の推察では7,8割が命身宮、2,3割が父母宮の比重。
天機が命宮の場合、一般的には父に対し、孝を尽くし、父母宮内の星の影
はあまり大きくない。よってこの時の命宮は父母宮の重点宮位となる。
父母宮は父母本人を代表してはいないということです。
よって父母宮は唯一の両親宮とは観ず、必ず命身宮や太歳や大限、本宮を参
していく。夫妻宮、兄弟宮も同様。
よく、上司や目上の人もこの父母宮管轄に考える人がいますが
基本的な宮意は父母に対する意識形態ですから
当てはまる場合もあるし、そうでない場合もあるということです。