紫微斗数の星々の中で
殺星と言われている6つの星があります。
火星、鈴星、羊刃、陀羅、地劫、地空の6つです。
一般的な解釈ですとこれらが、その人の命盤の大事な部屋に入ると
忌み嫌う傾向がありますが、それは違うとは言いませんが
単純な解釈で
古典の言い回しの影響かと思われます。
・吉星があれば良い、殺星があれば悪い
というのは、入門書のレベルで
たとえば五行で考えて見ますと
「剋」は単純に悪いとは思えませんね。
それと同様で、すんなり進まないから努力するというパターンは
大事なことです。
社会的に見ますと、経営者の方々はおおよそこの殺星が
主要な部屋にあります。
吉星が多いから物事が順当に進むのですが
進むのは良いことですが、結果的な内容は???
このような面が考えられます。
吉星は吉星で基本的には喜べるものです。
このようなニュアンスは簡単には書物では
説明できない部分です。