中医の診断手法は主に下記の4つが使われ、四診と呼ばれています。
望 — 顔色や姿かたちなどを見る
聞 — 声の大小などの状態を聞き分ける
問 — 症状や好き嫌いなどを訊ねる
切 — 脈によって診断する
私の鑑定はこの中医の診断法を見習って行っています。
私の本業はエンジニアですが
紫微斗数の鑑定は機械で求められない難しさがあります。
たとえば三方四正の各宮の力量などというのは
対宮が何%で三合宮が何%とか
宮位の力量を数字で表現するなどというのは
実際の個人に当てはめた場合
非常にあてになりません。
吉凶混濁の場合は如実に解釈の深浅がでてきます。
ですが
必ずしも詳しければ良いと言うことでもありません。
「気持ち」が答えを導き出してくれる場合もあります。
仁術と同じかなと思っています