紫微斗数において
明らかに五行の関係が実感できるのは
疾病 です。
疾病の推測では、五行のデリケートな係わり合いがあるのだということを
思い知らされます。
紫微斗数ではこの因果関係が掴めます。
私の場合、その方の両親の情報も取り入れて鑑定しています。
遺伝的な関係は無視できないからです。
特に五行においては
「火」と「水」が難解です。
これは漢方の世界でも同様らしく
例えば、水剋火であっても
未済であったり、相済であったり、強烈な相剋であったりします。
自分の命盤に「巳」の武曲、破軍のある方。
偉い古書や街の本屋さんの紫微斗数の本などは「落陥」
と書かれており、更にダメ押しで
「一生難苦」などと解釈されていますが
そんなことはありません。
「廟」の宮です。
それは殺破狼なので山谷あるでしょうが。
知らない人の言うことは参考にしても良いですが
保障はされていません。
わたくしも大限を経験しましたが
基本的には水火相済で「廟」と考えます。