地球は丸いので移動の2点の方位により、一致しないケースが出てきます。

南北は地球の真北(地軸)を基準に測り、西東はその地軸に対し直角となります。

なのでこのクロス線を球面に投射したら、行きと帰りが微妙にずれることになります。
このずれに注意する範囲は日本地図で言えば、中距離、500kmぐらいから
顕在化するようです。
下のムービーは北関東の小山市から京都府に行き返りを「あちこち方位」で
測ってみました。


数値でもっと微細に図ることのできるソフトも数々出ています。
方位鑑定できわどい場合はそちらで判断しています。

更に要因の一つとして地球の自転方向による時間の経過差もあるようですが
核心には至っておりません。