最近四柱推命関連の書籍を片っ端から
読み進めていて
やはり、推命は今だ発展途上感が強い占術だなと感じています。
紫微斗数と比較すると
簡潔と混迷かな?
もともと私が紫微斗数に興味を持ち始めたのは
推命がなんだか複雑ではっきりしないということが発端なのを
思い出しました。


久々に推命を読み始めたのは
紫微斗数命盤にも四柱の四化が影響していることに気がついたからです。
基本的には生年干からの四化が先天命盤に入りますが
残りの三柱も影響しています。
占術の世界において意見が纏まらないのは日常茶飯事で
これが通常何だと思い始めたのは少し前からです。
なんとかコパも、昔は非常に不愉快でしたが
今は単なる芸人として観ています。興味は全くありません。
インド占星術仲間は強烈に衝突しがちです。

本題に入りますが
「自化忌」を取り上げる鑑定者がいます。
飛星派からのものです。
原書には無いです。
私は夫妻宮が午の太陽化権で自化忌ですが
非常に恵まれた結果です。
複数の他人からもうらやまれますので
独りよがりの判断でもないと思います


自化忌が大限命宮なら私も事象を気にしますが
単純に一つの宮位のみで
ここがよろしくないと言っているわけで
部分的解釈の推断だと思い、15年ぐらい前に
自化忌を考えるのは辞めました。
教訓として実際の日常でどうなのかを調べる。
命盤の部分的な解釈は簡単に破綻する頼りないものだということです。

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