<紫微斗数レッスンより抜粋>

昔から天空、地劫星が命宮にある人は畏れられていて

死亡率が高く

まるでシケの中の小船のように不安定で

感情面も不利であり、早婚は宜しくない

銭財にめぐまれず、商売なんかはもってのほかだと言われています。

これも間違いです。

今まで私が鑑定させてもらった方々の中にも

命宮に天空、地劫星が入っている方は数名おられ

決して古典のような寂しい人生は送っておられず

如何に間違いかははっきりしています。(命盤例は後で解説します)

陰暦の十月生まれの人は命宮或いは身宮に必ず天空、地劫星が同宮或いは位置します。

この方たちを調べれば解ることです。



最終的には命格を重視しますが

天空、地劫星が命宮にある人の特性として

想像力が高い。(開発や発明などにとても有利)

断続的な性質を持つ(有暇的な仕事や物事に適する)

などがあります。

命宮や福徳宮などに天空、地劫星があっても

即、凶であるとは単純すぎると思います。